
玄米食もその1つですよね。
玄米食を食べ方にもルールがあるようなのです。
玄米食は本当にいいのか?
玄米食には白米の2倍以上の農薬が含有されています。
この農薬は玄米に含まれるフィチンによって無害になると言われています。
しかし、(著者の)診療所に見える肝臓病の患者の場合でも2~3年玄米食を続けた結果、以前よりも肝臓が悪くなったという例が見受けられるそうです。
つまり、肝臓病にはごく少量の石油・石炭の異物の混入が影響を与えるということです。
玄米食で酸・アルカリのバランスが乱れる場合も
玄米食を常日頃から食べていると注意するべき問題が出てきます。
- 玄米食にはマグネシウムが多量に含まれている。
- マグネシウムの多量摂取により、酸・アルカリの均衡が乱れる。
- 体が酸性よりい傾く。
玄米食を常用した場合に生じる難しい問題は、玄米にはマグネシウムが大量に含まれているということです
その結果体は酸性に偏り、継続すると病気を招きやすくなってしまうのです。
マグネシウムを大量に摂取すると酸・アルカリ平衡が乱れ、血液中のリン酸酵素に働きかけて血清無機リン酸が多く出てきてしまいます。
そのために逆相関の立場にある血清カルシウムイオンを減少させることとなります。
玄米食をするなら副食には注意をする
日ごろの食事を玄米食にする時には、マグネシウムを含む食品は副食として極力避けるというのが原則です。
玄米食の副食に控えるべきもの
- マグネシウムの多い肉・魚
- アクの強い野菜
- 体を酸性にする砂糖
実際、玄米食提唱者であった石塚左玄氏はこれらの副食を厳禁にしています。
玄米食の効果を存分に発揮させるためには、これらの副食のルールを認識しないといけないのです!
まとめ
この記事の要点を再度まとめました。
マグネシウムを大量に摂る弊害
マグネシウムを大量に取ると⇒血清無機リンを 多く生じさせる・血清カルシウムイオンを減少させる(血清無機リン↑、血清カルシウムイオン↓※相関関係)⇒体は酸性に偏る
玄米食のまとめ
玄米食⇒マグネシウムが多い
副食に、マグネシウムの多いものは厳禁、酸性にする食べ物もNG
自然食ブームに便乗して、玄米食のルールを怠ることのないように注意してください!

参考にしてみてくださいね!